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社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

「第3回高知家ノーリフティングフォーラム」で最優秀賞をいただきました

1月31日(日)に「第3回高知家ノーリフティングフォーラム」が、高知県立ふくし交流プラザを会場として、WEBでの参加者も含めると約300名が参加し開催されました。

 

 

 

当法人からは、特養ウエルプラザやまだ荘の久保業務課長が、「県内業務改善実践事例① ~改善活動の実践・効果の分析~」において、排泄介助に関する業務の効率化をテーマとして、厚生労働省のパイロット事業も兼ねた取り組みを報告させていただきました。

 

 

トイレや入浴場面でスタンディングリフトを活用し、多人数で抱え上げるよりもリフトを使ったほうが、一日トータルでの業務時間が最大で約1時間以上削減可能で、業務効率改善のきっかけになったことを報告させていただきました。

 

また第1回ノーリフティング優良事例発表及び表彰(5施設)があり、当法人から特養ウエルプラザ高知、特養ウエルプラザ洋寿荘がエントリーしていたところ、事前審査において2施設がそろって優良事例施設として選ばれました。さらには、当日プレゼンにより特養ウエルプラザ高知が最優秀賞を頂くことができました。

 

 

 

審査委員である、びわこリハビリテーション専門職大学作業療法学科教授・日本ノーリフト協会顧問の峠田 和史先生からは、『業務内に取り組んでいる週一回のOJT研修を、継続してきたことがその成果に繋がっている』とのお言葉を頂きました。

 

ノーリフティングケアがスタンダードなケアになることを目標に掲げ、5年前から取り組みを始めましたが、すべてがスムーズに進んできたわけではなく、新しいケアの導入とそれが定着するまでには、委員会での話し合いや研修を積み重ねてきました。

 

今まで進めてきたことが評価され、職員一同とても嬉しかったです。今後も“入居者・職員双方にとってやさしいケア”を継続していけるよう、職員全員で取り組んでいきたいと思います。