お知らせ・最新情報

社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

「第75回高知県社会福祉大会」において当法人の役職員が受彰しました

11月8日(金)に高知県立ふくし交流プラザにおいて、「第75回高知県社会福祉大会」が開催され、今年度は20名の役職員が「知事表彰」、「会長表彰」、「会長感謝」のそれぞれ区分において受彰しました。

 

 

またケアハウス好日館の看護師長 土井 年美さんが、「会長表彰」の区分において、受彰者代表として登壇し、大会長から表彰状を受け取りました。

 

今年度は法人開設以来、過去最多の受彰者数となりました。

一つの法人で長く働き続ける事は簡単なことではありませんが、これからも若い職員の“お手本”となるような存在であって欲しいと思います。

 

 

本年度受彰を受けられました役職員の皆様、誠におめでとうございます。

「管理監督職向けメンタルヘルス研修」を開催しました

11月7日(木)、管理監督職を対象としたメンタルヘルス研修を特別養護老人ホームウエルプラザ高知で開催し、法人内の各事業所から33名が参加しました。

 

 

今年は労働者健康安全機構 高知産業保健総合支援センター両立支援、メンタルヘルス対策促進員の小松 律さまを講師にお招きし、心の健康を保つためのセルフケア(自己保健義務)とライン(管理監督者)ケアについてディスカッションを交えながら学びました。

 

 

仕事などで悩みやストレスを感じている人は82.2%(令和4年厚労省調査)と多い状況です。

ストレスを感じた時にいつもと違う自分に気づくことや、ストレスとうまく付き合うための3つのマイを持つ①自分の時間を持つ、②自分のペースを大事にする、③自分の居場所をつくることの大切さを学びました。

 

また管理者としてはいつもと違う部下の様子に気づくこと、話を聴くこと、特に「聴く」には相手の気持ちに応えることを意識して、目と耳と心で聞くことが大切と学びました。職員とのコミュニケーションのなかで相手を思いやり、話を聴くことを意識していきたいと思います。

 

今回、お忙しいなか講師をお引き受け下さいました小松 律さま、本当にありがとうございました。

次回は11月14日(木)に、若年者向けのメンタルヘルス研修を実施します。

新米を寄贈いただきました ~特養ウエルプラザ洋寿荘~

令和6年11月6日(水)、芸西事業所 特別養護老人ホームウエルプラザ洋寿荘では、芸西中学校の皆さんが、今年も大切に育て収穫されたお米の贈呈がありました。

 

 

昨今では、米不足など世間で話題となる中、とても貴重なお米を頂きました。

このお米は、入居者の皆様へ大切に届けたいと思います。

 

芸西中学校並びに関係者の皆様、心より感謝申し上げます。

「2024年度安全運転講習」を開催しました

社会福祉法人土佐香美福祉会では、10月24日(木)から延べ10回にわたり、株式会社リスクガード代表取締役の西村 裕二様を講師としてお招きし、「2024年度安全運転講習」を開催しております。

 

 

各事業所の運転業務に携わる職員が中心に参加し、事故が頻発する現状や背景、運転時の注意点と交通マナー、交通事故に対する社会的責任など、多くのことを学び振り返ることができました。

 

また、過失割合の把握や自動車保険の見直し(おさらい)、ドライブレコーダーを取り付けることでのいざという時の備えることも大事だと再認識できました。

 

 

今後も、職員一人ひとりが、『ゆとりある運転』を心掛け、事故予防に努めて参ります。

かるべの郷福祉会(兵庫県)より視察見学がありました~ウエルプラザ高知~

10月14日(木)、兵庫県の社会福祉法人かるべの郷福祉会から、藤森施設長はじめ6名の職員の方々が、特別養護老人ホームウエルプラザ高知にノーリフティングケアの視察見学に来設されました。

はじめに当法人および施設の紹介を行い、ノーリフティングケア導入からこれまでの取り組みについて報告しました。その後、施設内を見学していただきました。

 

 

かるべの郷福祉会さんは、『令和6年度介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表彰』において『厚生労働大臣表彰 優良賞』を受賞されていて、職員の職場環境に力を入れている施設です。研修後の意見交換の際には、すでに導入されている見守りセンサーについても、お話を伺うことができました。今後、施設で導入する際には、参考にさせていただきたいと思います。

 

今回の見学により、今後ノーリフティングケアが前進するきっかけになれば嬉しいですし、これからも情報交換などの交流ができればと考えています。

今回見学にお越し頂いた社会福祉法人かるべの郷福祉会の皆様、ありがとうございました。

 

「第41回刃物まつり&山田のかかしコンテスト」に参加しました ~デイサービスセンターやまだ~

香美市土佐山田町にあります高知県立鏡野公園で、10月19日(土)と20日(日)に、「第41回刃物まつり&山田のかかしコンテスト」が開催されました。地域グルメや土佐打ち刃物の展示販売などもあり楽しめるイベントでした。

 

今回、デイサービスセンターやまだでは、手作りかかしをご利用者と職員で共同作成し、山田のかかしコンテストに参加!

作品テーマは「学校へ行こう」で、交通安全をテーマに作りました。

 

 

ちなみに、こちらのコンテストでは、上位入選作品の方に豪華賞金もありました。

気になるデイサービスセンターやまだの結果は・・・特別賞(参加賞)でした(笑)

 

 

来年も香美市で盛り上がる秋のイベント「刃物まつり&山田のかかしコンテスト」に是非とも参加したいと思います。

「なごみカフェしなね」を開催しました ~特養ウエルプラザ高知~

10月19(土)、特別養護老人ホームウエルプラザ高知において、こども食堂「なごみカフェしなね」を開催しました。

 

 

当日は曇りや雨模様でしたが、58名の方の参加がありました。

今回、参加して下さったお母様より「うちの子どもは家でカレーを食べないのに、ここでは全部食べてくれます」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

 

運営のご協力をいただいたのは、「土佐いっく成年団」様、高知福祉専門学校社会福祉学科3年生、実習中の高知福祉専門学校介護福祉学科1年生でした。

また食材やお菓子の提供をいただいた皆様、いつもありがとうございます。

 

そして地域のお店より「フードドライブ」「フードバンク」事業のご協力で、たくさんの方から商品(お気持ち)をいただきました。

皆様からのお気持ち、いつもありがとうございます。

 

さらに今回は、香南市にあります株式会社タケナカダンボール様のご協力で、ダンボールの遊具を設置し、子ども達に楽しんでいただきました。

また子ども食堂が終わると、遊んでいた子ども達が自ら遊具の片づけを一緒にしてくれました。この姿を見て、とても感動しました。

株式会社タケナカダンボールの梶田様、また設置して下さったスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 

次回は11月16日(土)11時から行う予定です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

【今回のメニュー】
 ・鶏肉のカレー
 ・マカロニサラダ
 ・グレープゼリー
 ・ジュース
 ・お菓子の詰め合わせ(子どものみ)

高知中央高等学校で授業をしてきました ~特養ウエルプラザ高知~

10月18(木)、高知中央高等学校の施設の暮らしと介護の仕事についての授業を担当する事となり、特別養護老人ホームウエルプラザ高知より藤山業務課長と松村統括主任の2名で行ってきました。

この件は、県内の研修施設であるナチュラルハートフルケアネットワークの下元先生からご依頼によるものです。

 

教室には2クラスが合同になった60名の学生さんが集まっていて、賑やかな雰囲気でした。福祉施設や介護の仕事について少しでも興味をもってもらえるように、事前に作成した資料をもとに説明をしていきました。

 

 

高知県は特に高齢化が進んでいることもあり、県をあげて福祉施設で働く環境をより良くしようという取り組みが進んでいます。

福祉機器を活用したノーリフティングケアを含め、職員同士のコミュニケーションツールであるインカムや、介護記録で使用する電子カルテも日常的に使用するようになってきました。施設の暮らしだけでなく、ICT機器の活用についても興味がある様子でした。

 

この授業をきっかけに、1人でも福祉の道に進んでもらえたら嬉しいなと思っています。

「高知市基準緩和型訪問型サービスB事業」で地域の不燃物の廃棄に行きました ~特養ウエルプラザ高知~

令和4年10月から、地域のボランティア団体「土佐いっく成年団」様と一緒に「高知市基準緩和型訪問型サービスB事業」を行っています。

 

今回、高知市社会福祉協議会さんを通じて、薊野在住の方より不燃物の廃棄依頼があり、令和6年10月17日(木)に土佐いっく成年団様の代表とウエルプラザ高知より津野施設長、藤山業務課長の2名が参加し、不燃物を廃棄してきました。

 

 

高齢のため、ご自分では廃棄場所まで捨てに行くことが難しく、ウエルプラザ高知の軽トラックでご自宅までお伺いしました。

事前に10月15日(火)に土佐いっく成年団様の他のメンバーの方々が不燃物の仕分けをして下さっていたこともあり、当日は短時間で活動を終えることができました。

この様な活動を通じて、社会福祉法人の使命であります公益的活動に取り組み、地域課題へ目を向けることができております。

「福祉セミナー」で高知東高等学校へ行ってきました ~特養ウエルプラザ高知~

高知県社会福祉協議会から依頼を受け、若い世代の福祉職への理解促進をより進める事を目的として開催された「福祉セミナー」の講師として、高知東高等学校に松村統括主任と田中介護主任の2名で行ってきました。

今回の依頼内容は「介護技術(歩行介助)」でした。

 

 

高知県社会福祉協議会の鳴川氏と事前打ち合わせを行いましたが、その中で介護技術だけではなく、福祉現場の魅力を大いにアピールしようと勢い込んでいたのですが、準備を進める中で、どうすれば高校生に分かりやすく、且つ、興味を持ってもらえるのかという不安も生まれました。

ただ日々は慌ただしく過ぎていき、伝え方を試行錯誤しているうちに当日がやってきました。

 

ドキドキしながら教室で生徒さんを待っていると、元気いっぱいの生徒さんが入ってきました。資料を配布し、その内容に沿って説明を始めると、皆さん集中して資料を見て、重要な内容や興味を引いた言葉等をメモしてくれていました。

杖を使用した実技では、介助者役と高齢者役に分かれて両方の役を体験してもらいました。こちらがポイントを説明する前に、自発的に高齢者役の生徒さんに優しく言葉掛けをしたり、少し体を支えてあげる等の工夫をしてくれる生徒さんもいました。

 

 

そういった生徒さんの言動を見て、福祉とはやはり「相手を思いやる心」だと改めて感じました。

今回は歩行介助について講義に行かせて頂きましたが、技術的な事だけではなく、福祉の心も学んで頂けたのであれば嬉しく思います。

 

高知東高等学校の皆さん、機会があれば、土佐香美福祉会へ顔を見せに来て下さい。

また、この記事を見て下さっている皆さんも興味があれば、ぜひ福祉の世界へ飛び込んでみませんか?