「再加熱カート」を導入しました ~特養ウエルプラザ洋寿荘~
2月15日(水)、芸西事業所 特別養護老人ホームウエルプラザ洋寿荘では入居者さんに対する食事提供システムの変更を行いました。
平成20年6月の旧施設からの移転改築以降、今日まで取り組んできたユニット調理方式から転換を図り、食品の安全性を確保するための衛生管理手法である「HACCP」対応した“再加熱カート”を導入した食事提供方法である“ニュークックチル”に切り替えを行いました。
以前から芸西地区においては、他の地域と比較しても、調理員などの厨房で働く職員が慢性的に不足しており、今後さらなる労働者人口の減少を見据えると、その状況はますます厳しくなると予測されています。
給食業務委託先である(株)アオイコーポレーションとも検討を行うなかで、将来に向けて安定した食事提供を実施していく為には、少人数でも運営できるシステムへの転換が必要であると判断し、より安全で衛生的な給食提供が可能となるシステムへの変更を決断しました。
引き続き給食業務委託先である(株)アオイコーポレーションとの連携を強化しながら、食事の品質向上に努めるとともに、入居者の皆さんにこれまで以上に喜んでいただける様な安全で衛生的なおいしい食事の提供に取り組んで参ります。