人権研修を行いました ~特養ウエルプラザやまだ荘~
特別養護老人ホームウエルプラザやまだ荘で、職員同士のコミュニケーションとご入居者の方への接遇を見直す目的で、当法人の嶋村副理事長より人権に関する研修を5月24日、31日の2日間受講しました。
職員同士のコミュニケーションでは、職場の人権をモデルとしたDVDを視聴した後、自分らしく働くために、伝えたいことがしっかりと伝わっているかどうか、また自分が「日ごろからコミュニケーションで気を付けていること」「同僚に仕事を依頼するときに気を付けていること」を、参加した職員同士でそれぞれの意見を共有しました。
相手の立場を考えて発言をすることを心がけることで、職場内でのコミュニケーションや業務が円滑なることを学びました。
またご入居者の方々への接遇に関して、日ごろから行っているケアが不適切であった場合、職員個人が責任を負う可能性もあることを学びました。今まで職業倫理を含んだコンプライアンスの学習はしてきましたが、刑法や刑罰について具体的に学習した経験はほとんどなく、今回の学習で日々報道されているような刑法上の刑罰を受ける可能性があることを理解しました。
日々忙しい業務の中で、つい自分の思い通りに進まないことについて、自分たちはどう心のコントロールをするのか、今後も研修を企画しながら課題を一つ一つ乗り越えながら研鑽していきたいと考えています。