お知らせ・最新情報

社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

「再加熱カート」を導入しました ~特養ウエルプラザ洋寿荘~

2月15日(水)、芸西事業所 特別養護老人ホームウエルプラザ洋寿荘では入居者さんに対する食事提供システムの変更を行いました。

 

 

平成20年6月の旧施設からの移転改築以降、今日まで取り組んできたユニット調理方式から転換を図り、食品の安全性を確保するための衛生管理手法である「HACCP」対応した“再加熱カート”を導入した食事提供方法である“ニュークックチル”に切り替えを行いました。

 

 

 

以前から芸西地区においては、他の地域と比較しても、調理員などの厨房で働く職員が慢性的に不足しており、今後さらなる労働者人口の減少を見据えると、その状況はますます厳しくなると予測されています。

 

 

 

給食業務委託先である(株)アオイコーポレーションとも検討を行うなかで、将来に向けて安定した食事提供を実施していく為には、少人数でも運営できるシステムへの転換が必要であると判断し、より安全で衛生的な給食提供が可能となるシステムへの変更を決断しました。

 

 

引き続き給食業務委託先である(株)アオイコーポレーションとの連携を強化しながら、食事の品質向上に努めるとともに、入居者の皆さんにこれまで以上に喜んでいただける様な安全で衛生的なおいしい食事の提供に取り組んで参ります。

 

「高知家ノーリフティングフォーラム」に参加しました ~特養ウエルプラザやまだ荘~

毎年恒例となっている、「高知家ノーリフティングフォーラム」「ノーリフティング優良事例表彰」が1月29日(日)にふくし交流プラザで開催されました。

2年ぶりの会場開催となりオンラインと合わせて約270名の参加がありました。

 

 

午前に特別養護老人ホームウエルプラザやまだ荘の三谷 平通施設長による基調講演があり、第1回、第2回優良事例表彰で最優秀賞をいただいた、当法人の2つの特養での取り組みを「ノーリフティングケアの効果~費用対効果と業務改善」と題して報告をさせていただきました。

 

 

 

ノーリフティングケアによって「職員の腰痛改善」「業務時間効率の向上」「安定した人材確保」「入居者の基本動作向上」「入居者の受診回数の軽減」などの効果を認めた事例について、導入前後のデータ比較を例示し、社会福祉施設にとって不可避な昨今の少子高齢化の波を乗り切るため、ノーリフティングケアがもたらす効果をわかりやすく報告させていただきました。

 

午後の記念講演では、びわこリハビリテーション専門職大学の垰田 和史教授による、労働安全とノーリフティングケアの関連性について、また全国に先駆けて行政と共に取り組んだ高知県のノーリフティングケアを、全国都道府県に比べ腰痛による労働災害が唯一減少している県として紹介がありました。

しかしながら全国的にみると、新型コロナウイルス感染拡大により、保健衛生業で腰痛による労災が急増している現状を課題に挙げていました。

 

 

 

青森りんごの寄贈について ~特養ウエルプラザ高知~

1月30日(月)、高知市障がい福祉課を通じて、特別養護老人ホームウエルプラザ高知に四国地区青森りんごの会高知支部様より、青森りんごを寄贈していただきました。

 

 

ご入居者やご利用者の方に提供させていただきます。

 

四国地区青森りんごの会高知支部の皆さま、この度は誠にありがとうございました。

こども食堂「なごみカフェしなね」を開催しました ~特養ウエルプラザ高知~

1月21日(土)、特別養護老人ホームウエルプラザ高知において、こども食堂「なごみカフェしなね」を開催しました。新型コロナウイルス感染対応を行い、今月は通常開催、テイクアウトの両方で開催させていただきました。

 

 

今回も天候に恵まれたおかげで、58名の参加がありました。

小学生の参加が増えた印象で、こども食堂の目的である“居場所づくりの提供”が、実現しつつあるのかなと思っております。

 

運営面においては、今回も地域の「土佐いっく成年団」様にご協力をいただき、また食材やお菓子については、企業や団体の方々からたくさんのご寄付をいただきました。

 

 

「土佐いっく成年団」様、食材やお菓子の提供をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

また、今回私どもの子ども食堂が高知ケーブルテレビさんの取材を受けました。

高知ケーブルテレビさんは開局35周年を迎えられ、35周年記念番組として、「こども食堂が目指す地域共生社会」をテーマに2月1日(水)9時30分から放送されます。

 

 

ぜひ、ご覧下さい。(再放送あり)

 

次回は2月18日(土)11時から行う予定ですので、皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

【今回のメニュー】
  ・鶏肉のカレー
  ・サラダ
  ・プリン
  ・ジュース
  ・お菓子の詰め合わせ

「ノーリフティング実践施設見学ツアー」の受け入れを行いました ~特養ウエルプラザ高知~

11月10日(木)~11日(金)に開催された、「第32回中国・四国地区社会福祉法人経営協セミナー」のオプショナルツアーとして企画された「ノーリフティング実践施設見学ツアー」について、11月12日(土)に特別養護老人ホームウエルプラザ高知を会場として受け入れを行いました。

 

 

 

当日は広島県や山口県、岡山県また高知県内からも合わせて13名の方々に来設していただきました。実際に施設で取り組んでいる内容の説明や、中腰の作業姿勢にならないような環境づくりを見学して頂き、またスタンディングリフトや福祉用具を用いたデモンストレーションも行いました。

 

 

 

施設を見学して頂く緊張感もありましたが、他県の方々との意見交換や交流ができ、よい刺激を受けることができました。

 

今後もご入居者の方々に安全に安心して生活して頂けるよう、各職員と協力しよりよい支援ができるよう努めていきたいと思います。

 

新規採用職員向け法人内研修を開催しました

今年4月1日付けで採用された新規採用職員に対する、下半期の法人内研修がスタートしました。

 

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催時期が少し遅くなりましたが、11月7日(月)に会場となったウエルプラザホールに6名の新規採用職員が久しぶりに集まりました。

 

冒頭、楠目 隆理事長から職員に対するねぎらいと激励のご挨拶があった後、研修に入りました。

 

 

今回の研修では、感染症予防について、講義での振り返りや実技訓練を行いました。また実技訓練では、日常の業務で行っている感染対応の再確認ができました。

そして午後からは新規採用者の配属先の部署の所属長も集まり、まずは上半期を通して自身の成長したことや、課題や悩み等を所属長と一緒に振り返りを行いました。4月に入職してからまだ半年余りですが、一人一人の成長を感じることができました。さらに上半期の振り返りを踏まえ、下半期の目標設定を行いました。

 

 

6名の新規採用職員が“福祉人”として、これからも成長できるように、役職員一同サポートしていきたいと思います。

「第73回高知県社会福祉大会」において当法人の役職員が受彰しました

11月16日(水)に高知県立ふくし交流プラザにおいて、「第73回高知県社会福祉大会」が開催され、今年度は6名の役職員が「大会長表彰」の区分において受彰しました。

 

 

また特別養護老人ホームウエルプラザやまだ荘の介護主任 三木 哲郎さんが、「大会長表彰」の区分において、受彰者代表として登壇し、大会長から表彰状を受け取りました。

 

 

 

一つの法人で長く働き続ける事は簡単なことではありませんが、これからも若い職員の“お手本”となるような存在であって欲しいと思います。

 

本年度受彰を受けられました役職員の皆様、誠におめでとうございます。

「第32回中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー」に参加しました

「第32回中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー」が、11月10日(木)~12日(土)の3日間、ザ クラウンパレス新阪急高知で開催されました。

 

 

初日の10日(木)には県内外より約250人の関係者参加があり、高知県社会福祉法人経営者協議会会長である楠目 隆理事長の開会宣言に始まり、濱田高知県知事による「~共感と前進~ 高知県の挑戦」と題して、少子高齢化が全国に比べ10年先を行く高知県の現状と課題について報告をいただき、介護福祉への人材不足対策等の説明がありました。また特別講演として、新国立競技場などの建設を手掛けた建築家、隈 研吾氏による「コロナ後の建築と都市」と題した講演もありました。

 

 

 

わたしたち介護福祉関係者にとって、介護福祉人材不足及び定着などの現状を知ることで、今まで以上に危機感をもって運営をしていくことが必要であることを感じました。

 

2日目の11日(金)は、県内外の各福祉関係者から取組等の報告を含めた分科会が開催され、午後には一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク代表理事の下元 佳子氏による、「ノーリフティングケアデモンストレーション」が開催され、高知県が全国に先駆けノーリフティングケアを宣言した経緯や、なぜノーリフティングケアが必要なのかを講義していただきました。また、機器や用具の体験では、当法人各事業所の介護主任と機能訓練指導員が、医療の現場で働いている理学療法士と共に、機器や用具のデモンストレーションを行ったり、参加者からの質問に現場からの体験談も含めながら説明を行いました。

 

 

 

 

オンラインではない「対面方式」で行われた今回のセミナーは久しぶりで、他の事業所との交流や情報交換も活発に行うことができました。実りのあるセミナーになっただけに、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を切に願うばかりです。

「やきいもカフェ」オープン ~特養ウエルプラザ洋寿荘~

11月1日(火)から2日(水)にかけて、芸西事業所のデイサービスセンター洋寿、特別養護老人ホームウエルプラザ洋寿荘では、利用者の皆さんが楽しみされていた「やきいもカフェ」をオープンしました。

 

 

この「やきいもカフェ」は、コロナ禍の影響で中止としました「運動会」の代替え行事として、昨年より開催をしています。

今年も施設現業員の職員さんが「ふれあいの家 農園」で大切にお世話をしてくれた、立派なお芋を無事に収穫することができました。

 

 

 

秋晴れの空の下、炭火でじっくりと焼き上げたホクホクに仕上がった焼き芋に、皆さん笑顔で喜ばれていました。

 

 

1日でも早く新型コロナが収束することを願うばかりです。

合同防災訓練を実施しました ~ウエルリブじんざん・ケアハウス好日館~

10月27日(木)、香美市土佐山田町のデイサービスセンターやまだ、ウエルリブじんざん、ウエルデイじんざん、ケアハウス好日館において、合同の地震・火災想定防災訓練を行いました。

 

 

 

 

訓練内容は、地震訓練、通報訓練を行い、訓練の最後には、水消火器の操作方法と実技訓練も行いました。参加した職員からは『久し振りで少し戸惑いました(汗)』と、実技訓練の大切さも学べました。

 

 

 

いざという時の「備えあれば憂いなし」。備える事の大事さを学び、日頃から災害への意識を高め、防災にも努めていきたいと思います。