お知らせ・最新情報

社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

春の演奏会を行いました ~デイサービスセンターやまだ~

4月25日(木)、デイサービスセンターやまだでは、職員による「春の演奏会」を開催しました。

 

 

参加型の演奏会ということで、ハンドベル演奏は、ご利用者の皆さんにも参加していただきました。

飛び入り参加ということもあり、音程とタイミングが少し外れていたのはご愛敬で(笑)

 

 

リズムに合わせて和太鼓演奏!皆さん体を動かしながら運動不足も解消していただきました。

 

 

最後は、職員が「都はるみ」に扮し登場!本人に負けない踊りでデイホールを盛り上げてくれました(笑)

 

 

これからも、笑顔になれる楽しい行事企画が提供できるよう、職員一同努めて参ります。

ブルースカイ楽団の皆様による演奏会 ~ウエルデイしなね~

この度、ブルースカイ楽団の皆様が来設して下さいました。

 

 

久しぶりの来設となり、やっぱり生バンドによる演奏は臨場感と迫力があります。

歌に合わせて口ずさまれる方も多くあり、楽しい一時を過ごさせて頂きました。

 

またの御来設を心よりお待ちしております。

「令和6年度高知福祉・介護職員合同入職式」に出席しました。

4月12日(金)に高知城ホールで開催された、「令和6年度高知福祉・介護職員合同入職式」に、当法人の新規採用職員6名が出席させていただきました。

 

 

この合同入職式は高知県の主催で、高知県内の事業所に福祉・介護職員として新規採用された職員に対して、知事自ら激励される事を目的として開催されています。

 

今年度も浜田 省司知事から激励のお言葉があり、引き続き新任職員一人一人に『メッセージ』が交付されました。

 

 

続いて、当法人の理事長であり、高知県社会福祉法人経営者協議会 会長でもある楠目 隆会長より激励のお言葉がありました。

 

 

高知県行政からの大いなる期待も感じつつ、将来にわたりこの福祉の仕事に誇りを持ち、ご利用者に寄り添い、活躍する職員に育って欲しいと願っています。そして新規採用職員のみなさんが、この業界で長く働き続けることができる法人でありたいと思います。

おやつ行事 ~ケアハウス好日館~

高知は今年全国で1番乗りの開花発表があり、3月下旬頃の施設駐車場の桜も満開を楽しめました。

 

 

ケアハウス好日館では、桜を見に行くことは出来ませんでしたが、施設内でも楽しんで頂けるおやつ行事を開催。

 

 

少しでもお花見気分を感じていただくため、各テーブルには鑑賞用のお花も準備。

 

 

「花より団子」で、お茶菓子もご用意し、舌鼓を打っていただきました。

 

 

これからも、できることをコツコツと、皆さまに楽しんでいただける行事・企画を行いたいと思います。

「音楽ボランティア」が来設されました ~ウエルデイしなね~

4月4日(木)に音楽ボランティア「ギター歌謡ユニット 風のいたずら」さんが来設されました。

 

久しぶりのボランティアさんの来所に、利用者の方も大変喜ばれておりました。

 

 

馴染みの歌を一緒に歌ったりし、楽しみました。

 

 

ギターの生演奏で臨場感がありました。

 

 

自作での似顔絵がそっくり(笑)

 

感染症対策はしっかりと行いながらの開催でしたが、馴染みの歌が流れると、マイクを持って歌われるご利用者もおられ、皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごす事ができました。

「高知県災害派遣福祉チーム(DWAT)」活動報告

この度の石川県能登地方を震源とする地震により被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。 被災地の皆様が安全を取り戻し、一日も早い復興を心からお祈りいたします。

 

3月に高知県から能登半島地震に関して、福祉チームの災害派遣の要請があり、土佐香美福祉会から4名の職員が派遣されました。派遣先は震度7を記録した石川県輪島市、津波被害こそなかったものの、現地に足を踏み入れると言葉を失う様な光景が広がっていました。

 

 

ニュース映像で流れていた輪島の朝市ですが、震災前は輪島市の新鮮な魚介類や、漆器で有名な輪島塗が流通する商業の中心街と聞きました。しかしながら私たちの目の前に広がっていた景色は、あたかも戦争が終わった後のような風景で、すべての建物が地震による二次災害の火事で消失し、震災から2か月が経過した時点でも焦げ臭いが漂っていました。

 

 

その輪島朝市から歩いて5分ほどのところに、私たちが支援に入った避難所の小学校があり、被災された方々約130人が体育館で避難生活を送られていました。すでに自衛隊やDMAT(災害派遣医療チーム)、岐阜県DWAT(災害派遣福祉チーム)の方々が支援に当たっており、避難所自体は落ち着いている状態でした。

 

 

そんな中、私たち高知県DWATに求められる役割は日々変更を重ね、避難所体育館で自分たちの立ち位置を確立させることも困難な中、避難所で生活を送っている方々の健康状態の確認や、身体的精神的二次障害の予防、そして今回の大きな役割として、被災者を次の生活へつなげるための情報収集とアセスメント(評価)、特に要支援者の生活全般のアセスメントを、輪島市に報告することを行ってきました。

 

 

避難所では被災された方々とたくさん会話を重ね、わずかな時間でも前向きに過ごしていただけるように心がけてきました。被災されている方々の心の傷は計り知れないものがある一方、支援に入った私たちに明るく振舞ってくださったことが強く心に残っています。

 

 

高知県DWATが立ち上がって初めての支援活動に参加させていただいたことは、このかけがえのない経験値を次に引き継いでいかなければならないと感じました。

また土佐香美福祉会が重点目標としている「災害派遣チーム(DWAT)育成」に基づき、さらに多くのチーム員の養成を重ねていく事の重要性、さらには私たち土佐香美福祉会が、この高知県で災害発生時に担う役割について考える機会になりました。

 

今後も高知県DWATと協力しながら、今後30年間の発生確立が70%~80%と予測されている、南海トラフ地震に対する「備え」を進めて参ります。

「令和6年度社会福祉法人 土佐香美福祉会 入社式」を執り行いました

新年度スタートの4月1日(月)、3月末から急速に気温が上がった関係で、ちょうど満開の時期を迎えた土佐神社の桜を窓越しに眺めながら、特養ウエルプラザ高知のウエルプラザホールにおいて「令和6年度社会福祉法人 土佐香美福祉会入社式」が執り行われました。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に、昨年度までと同様に全員がマスクを着用したまま参加する形の式典となりましたが、今年度も6名の貴重な人財を新たに法人の仲間としてお迎えする事ができました。

 

開会あいさつの後、楠目 隆理事長から新規採用職員お一人お一人に採用辞令が交付されました。

 

 

また式典終了後に、出席者全員で土佐神社を参拝させていただきました。

 

 

そして引き続き新規採用職員研修が開催されました。

新規採用職員の皆さんは、緊張しながらも疲れた表情を出す事も無く、最後まで熱心に講義を受講されていました。

 

 

本日仲間入りしました6名の新規採用職員が、配属先の職場の環境と担当業務に一日でも早く慣れていただけるよう、役職員一同、精一杯サポートしていきたいと思います。

大阪から視察見学にお越しいただきました ~特養ウエルプラザ高知~

3月7日(木)大阪市の社会福祉法人泉尾特別養護老人ホーム大正園から、5名の職員の方々が特別養護老人ホームウエルプラザ高知にノーリフティングケアの視察見学に来設されました。

 

 

はじめに当法人および施設の紹介を行い、ノーリフティングケア導入からこれまでの取り組みについて報告しました。

大正園ではノーリフティングケアの取り組みを始めて1年になるとのことですが、現状の課題や今後の進め方など、いろいろと質問をいただき説明させていただきました。実際の現場で起こる課題については共感できる部分もあり、大正園での取り組みについても聞くことができ、参考にさせていただきたいと思います。

 

 

またノーリフティングケアだけではなく、職員への教育方法や働き方、接遇についても話があり、見学時にどこを回っても職員から気持ちの良い挨拶が聞かれたという意見を頂きました。普段から施設の取り組みとして大切にしている接遇が、このような形で反映されていることを嬉しく思いました。

 

今回の見学により、今後ノーリフティングケアが前進するきっかけになれば嬉しいなと思っており、これからも情報交換などの交流ができればと考えています。

 

 

今回見学にお越し頂いた大正園の皆様、ありがとうございました。

「若年層向けメンタルヘルス研修」を開催しました

3月6日(水)、特別養護老人ホームウエルプラザ高知を会場としまして、法人内の各事業所から若年層の職員24名が参加し、メンタルヘルス研修を開催しました。

 

 

昨年の10月には管理職向けに実施しましたが、今回も、(独)高知産業保健総合支援センターの相談員で医療法人精華園 海辺の杜ホスピタル 健康推進室 保健師&シニア産業カウンセラーの槇本 宏子様を講師としてお招きし、「職場におけるメンタルヘルス」をテーマとして、自分の体調やクセに気づき、セルフケアに活かす方法や、「聴き上手」「伝え上手」になるためのポイントを学びました。

 

 

職場は違う人間の集まりであり、やり方、考え方、仕事のスピードなど、違う人々の集まりです。

どうしたら、違う考えややり方が集まった方々で、みんなで気持ちよく働くことができるでしょうか?それは日頃のコミュニケーションが、より良い関係性につながるのではと感じさせられました。

 

あっという間の2時間でしたが、今回も大変お忙しいなか講師をお引き受け下さいました槇本 宏子さま、本当にありがとうございました。

「カイゴのシゴト」一日バスツアー ~特養ウエルプラザ高知~

3月2日(土)高知県ホームヘルパー連絡協議会からご依頼をいただき、17名の高校生と保護者2名の方が特別養護老人ホームウエルプラザ高知へ見学に来ていただきました。

 

 

この見学は高知県による福祉人材の確保を目的とした「令和5年度高知県キャリア教育推進事業」の一環で、介護の職場を知っていただく事を目的としています。

また当日は、高知県ホームヘルパー連絡協議会の荒川会長、高知県立大学の辻先生もお越しになっていました。

 

高校生や保護者の方は、介護の仕事について「大変」「キツイ」等、ネガティブなイメージがあったようで、ノーリフティングケアやICT等の導入による「介護現場の今」を説明させていただき、『想像していたのとはぜんぜん違ってびっくりした』等の声があったようです。

 

今後、高知県の人口は減少していく方向にあり、どの分野も人財について課題があります。

その中でも、福祉の世界に興味を持っていただき、専門職として活躍して下さる方が増えていく事を期待しています。